リクルートエージェントは器が広い、長期ブランク開けでも利用可能

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「レールを外れると日本はやり直しがきかない」などと言われることがあります。体調不良が理由で長期間ブランクができてしまった私にとっては他人事ではない内容です。

実際、ブランクからの復帰を考えたとき、次のような問題にぶつかりました。

  • 復職のために利用できるサービスが少ない
  • 多くの会社から書類選考で落とされる
  • 面接までたどり着いてもおざなりに扱われる
  • 仮に内定を取れても待遇が低い

この中のうち、上から3つの問題を改善してくれたサービスがありました。それがリクルートエージェントです。

リクルートエージェントは転職エージェントですが、復職の際にも利用可能でした。多くのメリットがある上、費用は無料です。

私が実際に利用した経験をもとに、長期ブランク後に復職をするならリクルートエージェントを利用するべきであると考える理由を説明していきます。

この記事でわかること
  • リクルートエージェントの概要
  • ブランクからの復帰時にも利用可能なこと
  • 具体的にどんなサービスが受けられるか

リクルートエージェントの概要

リクルートエージェントは名前の通りリクルートが運営している転職エージェントです。以下のようなサービスを提供してくれます。

  • 利用者の経歴の整理
  • 経験と希望に沿った求人の紹介
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面談へのアドバイスやフィードバック

どの転職エージェントも提供してくれるサービスは大体一緒ですが、その中でもリクルートエージェントは以下のような特徴を持っています。

  • 規模が大きい。非公開求人(利用申込しないと教えてくれない求人)を10万件以上持っている
  • 規模の大きさもあって、転職実績が転職エージェントの中で最大
  • 全国どの地域でも対応している

規模が大きくて日本全国どこでも利用可能な転職エージェントです。

リクルートエージェントに申し込んだときの私の状況

この記事のタイトルには「長期ブランク開けでも利用可能」ですが、実際にどのような経歴でも相談に乗ってくれるのか、私の例を書いておきます。

私がリクルートエージェントを利用したのは2020年7月からです。この時点での私の経歴は以下の通りでした。

  • 年齢は43歳
  • 学歴は情報科学系の大学院卒
  • 体調不良で15年間完全なブランクがあった
  • 体調を崩す前はエンジニア(プログラマ、SE)としての実務経験が3年
  • 体調回復後、リハビリに1年ちょっと使って障害者雇用のパートとして1月だけ働いていた

見ての通りまともな経歴ではありません。実際、リクルートエージェント以外の転職エージェントからは利用を断られました。

しかし、リクルートエージェントはこんな経歴でもしっかりとした対応をしてくれます。この記事を読んでくれているほとんどの人は、私よりはマシな経歴のはずです。

リクルートエージェントが手伝ってくれたこと

復職を目指していたときに、リクルートエージェント(正確には私の担当をしてくれたジョブコーディネータ)はとても力になってくれました。

私の場合、最終的な就職先はリクナビNEXTで見つけたのですが、それでもなおリクルートエージェントと利用を強くおすすめするのは、以下のようなことをしてくれるからです。

相談相手になってくれる

上の方で私の経歴を書きましたが、とてもひどい状態でした。この状態から正社員を目指す際に、どのような戦術でどのように動くべきかの指針を作るのにとても苦労した記憶があります。

しかし、 リクルートエージェント を利用することで基本的な戦術から、どのような方針で就職活動をするのかなどの相談に乗ってもらえるようになりました。

一人だけで考えていると、どうしても視野狭窄に陥り気味です。転職、就職のプロと相談できることは何よりのメリットだと考えます。

出だしに書いた「復職のために利用できるサービスが少ない」という問題に関しては、相談に乗ってもらえるサービスを確保することで解決できました。

履歴書、業務経歴書を添削してくれる

転職回数が多い人ならともかく、長期ブランク開けで再就職を目指している人は履歴書や業務経歴書をを書く機会はほとんどないはずです。ネットなどで書き方を調べることはできますが、それが正しいかどうかの判断は難しくなります。

しかし、 リクルートエージェント を利用していれば添削をしてもらえます。プロの目というのはありがたいもので、私も文体の是非とか、志望理由の書き方など結構たくさん修正事項を指摘してもらえました。

おそらくですが、「多くの会社から書類選考で落とされる」という問題の緩和にはつながったはずです。

多くの求人を紹介してもらえる

これに関しては個人差もあると思いますが、私の場合は毎週かなり多くの求人を紹介してもらえました。

最終的に リクルートエージェント からは170社くらい応募しています。

応募先を増やすことで、間接的にですが「多くの会社から書類選考で落とされる」を緩和できました。

ただ、リクルートエージェントを利用している企業に大手が多いこともあり、書類選考の突破率は非常に低かったです。結局面接まで行ったのは170社中1社だけでした。

ただ、その1社に関しては私のような経歴の人間に対してもかなり真剣に考えてくれたようです。結局お断りされたのですが、最後の最後まで選考に残っていたようでした。

面談についてももちろんしっかりとした対応をしてもらえましたし、リクルートエージェントというバックがあることは強みだったと思います。

「面接までたどり着いてもおざなりに扱われる」はリクルートエージェントからの面接については発生しませんでした。

リクルートエージェントを利用した結果

上で書いたとおり、 リクルートエージェント からは170社に応募し、面接まで進んだのは1社、内定は0件という結果でした。

内定が取れなかったんだから利用した意味がなかったのではないかという意見もあるかもしれません。

しかし、色々相談して決めた基本方針は無駄になりませんでしたし、添削してもらった書類も他からの応募で使い回せました。

直接内定は取れなかったとしても、最終的に他のサービス(私の場合リクナビNEXTからでした)で内定をもらえたのはリクルートエージェントに相談に乗ってもらえたことが大きいと思っています。

まとめ:復職時の相談相手としてキープするべき

リクルートエージェントのような大手の転職エージェントを利用する企業は、規模が大きいところが多いです。そのため、ブランクがある人がリクルートエージェントからの求人で内定を取るのは難しいかもしれません。

それでもなお、私はリクルートエージェントの利用をおすすめします。

ブランクがあっても相談に乗ってくれる希少なサービスであり、相談に対しても真摯に対応してくれるからです。

一人だけでブランクから復職を目指すのはかなり大変です。その大変さをリクルートエージェントは緩和してくれました。

相談や各種書類の添削は無料で利用できますし、ブランクからの復職を目指すなら相談相手として利用することをおすすめします。

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