【給料】ブランクから復帰後1年で会社との条件交渉を成功させた方法【案件】

雑記
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エンジニアとして会社に努めていると、色々不満が出てくることもあると思います。

  • 給料が安い
  • やりたい技術をやらせてもらえない
  • 社内のどうでもいい作業に時間がかかる

などです。

対策は色々あるでしょう。上司に相談する、部署変更を申し出る、転職する、独立してフリーランスになる・・・。

そういった中で、この記事では私が会社と交渉したときの内容を説明しようと思います。

私は15年間のブランクの後、今の会社に就職して1年位たつシステムエンジニアです。先日会社との交渉を行い、昇給や時期案件の業務内容など私の希望をほぼ100%通すことができました。

私が所属する会社は社員20名以下の小規模な会社なので、中小企業にいる人が対象になるかと思います。

実際に私がこの手順で行い、交渉に成功していることから読んでくださる皆さんにも参考になるのではないでしょうか。

この記事でわかること
  • 基本的には中小の会社が相手の交渉方法
  • 条件交渉をする際に満たしておきたい前提条件
  • 条件交渉をする前に準備しておくべきこと
  • どのように交渉を切り出すのかの方法

条件交渉をする際の前提条件

条件交渉をするに際して、まずは満たしておくべき条件があります。

例えば、入って1月しかたっていないのに給料を上げてくれと昇給交渉をしたところで、まず相手にされないでしょう。

私の場合は、以下のような条件を満たしていました。

おそらくどれもほぼ必須条件です。これらを満たさずにエンジニアが条件交渉をできるとは思えません。

1年以上務めていること

自分の必要性を会社に認めてもらうだけの時間が必要になります。

人によってはもっと短くても力を認めさせることができるかもしれませんが、一般的には1年位は必要になるでしょう。

私もブランクから復帰して会社員となったと、1年とちょっとたってからの交渉でした。

勤怠状況が良好であること

どんなに能力がある人でも、遅刻や無断欠席が多いようだと交渉の席についてもらえません。

言うまでもないことではありますが、勤怠はしっかりとしている必要があります。

中には勤怠なんか関係ないくらいものすごい能力を持っている人もいるのでしょうが、そういう人はそもそも交渉方法なんて調べる必要がないはずです。一言能力に見合った金を出せというだけで済むでしょうから・・・。

相応のスキルを持っていること

エンジニア、技術者として条件を交渉するのですから、当然要求する条件にふさわしいスキルを持っている必要があります。

このスキルを上司や同僚など社内にアピールするためにも前述の時間(1年以上務めている)が必要になるでしょう。

ただスキルが有るだけでなく、それを周りに知って貰う必要があります。自分が担当を任されたことについて結果を出すだけでなく、同僚の手助けをするなどしてそれとなく術力をアピールしましょう。

チャットや口頭で質問が飛んでくることもあるはずです。面倒だと思っても質問に答えるようにしておくと、「あいつは役に立つ」と思ってもらえます。

私は主にSpring BootやJavaに関する質問に積極的に答えていました。

向上心を持っていること

現在の実力だけでなく、常に新しいことを学んでおきましょう。

IT業界は変化が激しい業界です。あっという間に今の技術が陳腐化しかねません。

仮に今メインで使っているスキルが陳腐化しても、新しいものをキャッチアップできることを示しておくべきです。

私の場合は毎週土曜日は勉強の日として、コワーキングスペースに出かけてコーディングするようにしています。

自分がいつも向上心を持っていることも、それとなくアピールできると良いです。プロジェクト内で「こんな技術がある」とか「それなら勉強した経験がある」という形で勉強した内容を提案できると最善でしょう。

雑談で「こんな本を読んだ」とさり気なく会話に勉強していることを混ぜるのも有効です。

スキルに関してもそうでしたが、自分が向上心を持っている、勉強をしていることは周囲に知ってもらわなくてはなりません。知られないことは存在しないことと同じなのです。

条件交渉の前に準備しておくこと

前提条件を満たせているのであれば、交渉を行うための下準備をしましょう。

いきなり話を持っていってもちゃんと聞いてもらえる可能性はあります。しかし、条件を提示するにしても何らかの基準があったほうが説得力が増すというものです。

逆に、準備の段階で交渉が通りそうにないと思ったら引き返す必要もあります。

私が行った準備を書いておきます。

目標を決める

何をするにしても、目標を決めることは重要です。例えば給料を上げてもらおうと考えた場合でも、月1万円の昇給を求めるのか、それとも月5万円なのかで必要な準備が全く異なります。

給料以外にも求めるべき事柄があるでしょうから、何をどこまで求めるのかはっきりさせておきましょう。

私の場合は以下のような目標を立てて交渉に臨みました。

  1. 給料の大幅な上昇(2割以上)
  2. テストや保守ではなく開発を行える案件への参画
  3. 私にとって必要とは思えないセミナーへの不参加

私はこれらすべてを押し通すつもりで交渉しましたが、重要度をつけて何がどの程度認められたら成功とするのかもこの段階で決めるべきです。

自分の価値を多方面から評価する

会社との交渉は自分の価値を会社に認めさせるという行為にほかなりません。

自分自身の評価と会社の評価があまりに違っていると、交渉をするだけ無駄になる可能性があります。

そこで、外部からも評価をもらって自分にどの程度の価値があるのか知っておきましょう。

私がとった方法は以下の2つです。

フリーランスとなった場合の単価を調べる

2021年現在、ITエンジニアはかなりの売り手市場です。そのため、独立してフリーランスとなることは比較的ハードルが低くなっています。

実際にフリーランスになるかどうかはともかく、独立した場合いくら位で仕事をできるのか知っておくのは交渉のために大きなプラスとなります。

私は以下のフリーランスエージェント3社と連絡をとって、どのくらいの単価で仕事が探せるのか相談しておきました。

ちなみに私の一押しはテックビズです。記事にもしているので良かったら参考にしてください。

テックビズとSenyouは直近の経験半年くらいで、Midworksは直近の経験1年位で相談にのってくれます。

これらのフリーランスエージェントから自分の単価は、交渉条件を決める上での重要な参考材料です。

私の場合は提示された単価の7割位で会社に交渉を持ちかけました。

転職する場合の条件を調べる

他社へ転職する場合の条件も重要な交渉材料となります。実際に転職する気があるかどうかに関わらず、一度自分の価値を確認するためにも転職エージェントも利用しましょう。

転職エージェントも色々ありますが、私は自分の経歴を登録しておくと企業から金額付きでオファーが来る転職ドラフトを利用しました。

(転職ドラフトに登録する場合は、友達紹介コード「VJHW」を使うとAmazonギフト券3000円などがもらえます。)

電話やWeb会議での会話を厭わないなら、普通の転職エージェントを利用しても良いと思います。私が利用したことがあるのは【リクナビエージェント】だけですが、ブランク15年ある状態でもしっかりした対応をしてもらったので選択肢として悪くないはずです。

交渉が通らなかった場合どうするか決める

交渉事は相手があることです。当然こちらの要求が通らないことも想定されます。

先程決めた目標を会社に認めてもらえなかった場合、どのように動くのかも実際に交渉する前に決めましょう。

考えられるのは以下のような対応でしょうか。

  • 一度断られても粘り強く交渉を続ける
  • 諦める
  • 他社への転職をする
  • フリーランスとして独立する

交渉を続けるは結論を先延ばしにするだけなので、あまり選択肢としては適切ではありません。結局諦めるか会社をやめるかの選択はすることになります。

ここでの選択は交渉する際の迫力に直結するはずです。覚悟を決めた交渉をするのか、だめなら仕方ないという前提で行くのかはっきり決める必要があります。

私の場合、100%の条件を会社に飲んでもらえなかった場合、フリーランスとして独立するつもりでいました。

交渉の切り出し方

ここまで準備を進めてきたら、後は交渉を持ちかけるだけです。

交渉相手は可能な限り高い役職を持っている人を選びます。私が務めている会社は全社員20人に満たない会社なので、直接社長との交渉が可能でした。それは無理だとしても、交渉相手が上位になればなるほど権限を持っているので、無駄な手順を省くためにも偉い人と話し合えるよう努力するべきです。

とはいえ、大きな会社だとなかなか難しいとは思います。その場合は直属の上司に話をして、順番に上に登っていくことになるでしょう。交渉相手も回数も増えて手間ですが、大きい会社に務めていることのデメリットなので甘受してください。

実際に話を切り出す方法は以下のようなやり方が考えられます。

会社をやめたいと伝える

私がとった方法です。正直交渉方法としては全くおすすめしません。

いきなり崖っぷちまで話を追い込んで、ギリギリの状態で交渉をすることになります。

私がこうしたのは、当初は本当に会社をやめてフリーランスになることを考えていたからです。交渉という形になったのは会社から慰留されたからで、当初は前提にありませんでした。

自分が会社にとって必要だという絶対的な確信がある場合以外は、交渉を前提とするならこの手法は取るべきではないでしょう。

反面、会社から引き止められる形になれば有利な交渉も可能だとは思います。おすすめはしませんが、自分が会社にとって絶対に必要だと確信を持てている場合、私と同じようにそもそもやめることを考えている場合はこの手法もあり得るでしょう。

自分の評価判定の席で話をする

会社によるとは思いますが、その年度の評価を決める話し合いをすることはあるはずです。そういう席でなら条件面の話をするのに不自然ではないので、穏当に条件交渉に持ち込めるでしょう。

大幅な条件アップは難しいと思いますが、しっかりとした準備をしていればそれなりの条件を引き出せる可能性は高いです。

昇給の時期の前に話を切り出す

評価判定会議のようなものがないのであれば、昇給の2ヶ月前位に可能な限り上位の人間に要求があることを伝えましょう。

年度の途中ではなかなか待遇面を変えてもらうのは難しいでしょうから、昇給直前に話をして少しでも条件を通しやすくします。

持ちかけ方は直接的に「次回の昇給について話をしたい」と伝えて良いと思います。事前準備で自分の価値がわかっているはずなので、それを元に交渉すればひどい結果にはならないはずです。

まとめ:覚悟を持って条件交渉を

条件交渉は結局の所エゴとエゴのぶつかり合いです。話の流れによっては会社や上司との関係が悪化することもあるでしょう。

しかし、それでもより良い条件を求めるのならば交渉をしないと始まりません。

この記事で書いてきたとおり、

  • 前提条件を満たし
  • 交渉前に下準備して
  • できる限り上位の人間に話を持ちかける

ことをすれば、何らかの待遇の向上は目指せる可能性はあります。

ITエンジニアである限り、仕事の先はたくさんあるはずです。最悪今の会社をやめることになっても、条件交渉はやる価値があると私は考えます。

下準備を忘れず、会社をやめることになっても大丈夫な準備をして、思い切った交渉をしてみましょう。

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